こんにちは!さいたま経理代行センターです。
労働保険の年度更新は、事業主や経理担当者にとって毎年欠かせない重要な手続きです。しかし、「賃金総額の整理が面倒…」「何を準備すればいいのか分からない…」「申告期限を過ぎたらどうなるの?」と、不安を感じている方も多いのではないでしょうか?本記事では、労働保険の年度更新の基礎知識から、正確な賃金集計のポイント、スムーズに手続きを進めるための具体的な対策まで徹底解説します。この記事を読むことで、年度更新の流れをしっかり理解し、労働保険の手続きをスムーズに完了させるための実践的な知識が身につきますので、ぜひ最後までご覧ください!
労働保険の年度更新とは?基本の仕組みを押さえよう
労働保険の年度更新とは?毎年必須の手続きの全貌
労働保険の年度更新とは、前年に支払った賃金総額を基に、労働保険料(労災保険+雇用保険)の確定申告を行い、次年度の概算保険料を納付する手続きです。
これは、従業員を雇用するすべての事業主に義務付けられています。
この手続きを怠ると、未納による延滞金の発生や、場合によっては行政指導の対象になる可能性があります。
特に、労働基準監督署やハローワークの監査時に未納が発覚すると、思わぬトラブルにつながることもあるため、早めの準備が重要です。
労働保険料の内訳と対象となる事業主
労働保険料は、労災保険料と雇用保険料の2種類に分かれています。
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・労災保険:労働者が業務中や通勤時に事故に遭った際の補償
・雇用保険:従業員が失業した場合や育児休業を取得する際の補償
法人・個人事業主を問わず、労働者を1人でも雇用していれば加入義務があるため、「自分の会社は対象外だろう」と思わず、しっかりと確認しましょう。
年度更新のスケジュールと流れ
いつ何をすべき?年度更新のスケジュールを押さえる
労働保険の年度更新は、毎年4月1日~5月20日までに申告・納付を完了させる必要があります。
この期間に間に合わないと、延滞金や罰則の対象となるため、事前のスケジュール管理が重要です。
年度更新の具体的な流れ
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1. 前年の賃金総額を集計(給与明細や賃金台帳を基に計算)
2. 確定保険料を算出(前年に支払った労働保険料の精算)
3. 概算保険料を算出(今年度の予想賃金に基づき計算)
4. 申告書を作成し、提出(電子申請も可能)
5. 保険料を納付(分割納付も選択可)
これらの手続きをスムーズに行うためには、事前の準備が欠かせません。
賃金総額とは?正しく集計するためのチェックポイント
賃金総額の定義と含まれる項目
労働保険料の計算において、賃金総額の集計ミスはよくあるトラブルの一つです。賃金総額には以下のようなものが含まれます。
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・基本給、残業代、賞与(ボーナス)
・通勤手当(非課税限度額を超える部分)
・各種手当(役職手当、家族手当、皆勤手当など)
注意点: 退職金や解雇予告手当、出張旅費などは対象外となるため、誤って計上しないようにしましょう。
賃金集計の注意点
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・正社員だけでなく、パート・アルバイトの給与も含める
・未払い賃金があれば計上する
・集計ミスを防ぐために、給与明細や会計データと照合する
これらをチェックしながら、正確な賃金総額を集計することが重要です。
申告手続きをスムーズに進めるための実践的な対策
事前準備のリストアップでミスを防ぐ
年度更新をスムーズに進めるためには、以下の準備が必要です。
✅ 前年の給与台帳・賃金台帳を整理する
✅ 支払った賃金総額を算出し、必要なデータを整理する
✅ 保険料率の変更がないか確認する
✅ 電子申告の利用を検討する(e-Govや労働保険電子申請)
✅ 分割納付の必要があるか検討する(保険料が40万円以上の場合)
特に、電子申告は業務負担を軽減し、手続きの簡略化につながるため、積極的に活用しましょう。
もし申告が遅れたら?ペナルティと対処法
年度更新の申告が遅れると、以下のようなリスクがあります。
🚨 延滞金が発生(年率2.5%~9.2%)
🚨 労働保険料の追徴(追加納付)が発生する可能性がある
🚨 悪質な場合、行政指導や立ち入り検査の対象となることも
万が一遅れそうな場合は、すぐに労働基準監督署に相談し、できるだけ早く申告を済ませることが重要です。
経理代行サービスを活用するメリット
年度更新の手続きは複雑で、事業主や経理担当者の負担が大きくなりがちです。
さいたま経理代行センターの経理代行サービスを利用すると、以下のようなメリットがあります。
✅ 正確な賃金集計で申告ミスを防げる
✅ 労働保険料の計算や申告をスムーズに進められる
✅ 他の業務に専念でき、負担を軽減できる
年度更新の手続きに不安がある方は、ぜひ専門家のサポートを検討してみてください。